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1000万円以上の多重債務による借金を個人再生で弁済したサラリーマンの話です


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債務整理 債務整理者=ブラックリストはデビットカードを使うことになりますが・・・

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債務整理のために一度受任通知を出してしまえば、その人はいわゆる「ブラックリスト入り」をしてしまいます。そうすると、基本的にクレジットカードは使えなくなります。

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一昔前ですと、現金オンリーとなってしまいますが、今はデビットカードが普及し、クレジットカードとほぼ同等に買い物をすることが出来ます。

 

デビットカードとは

ここを読みに来ている人には釈迦に説法とは思いますが、デビットカードとはトランザクションにはクレジットカードのインフラを使い、与信には信用情報ではなく、与信時点の預金残高を使うカードです。従って、銀行口座に残高さえあれば、個人の信用情報が無くても使用することが出来ます。

従って、債務整理者は、債務整理によって信用情報に事故情報がついているために、クレジットカードの取得・使用ができなくなっていますが、デビットカードの与信は銀行残高によって行いますので、債務整理者も問題なく利用できるわけです。

クレジットカードとデビットカードの違い 

クレジットカードやデビットカードでの決済プロセス

www.japannetbank.co.jp

このサイトに詳しく書いてありますが、クレジットカードで決済されるまでって、実は複数のプロセスで成り立っています。

具体的には

  1. 与信枠の確保を行い、決済が可能かどうか確認する
  2. 売上と共に確定伝票を発行して、支払いを確定させる

の2段階で決済しています。クレジットカードの場合は、1はクレジットカード毎に設定されている与信枠(利用可能額)から実際に買い物をした額を差し引いて、マイナスでなければOKという処理ですのでユーザーには見えませんが、デビットカードの場合は、この時点で銀行預金残高から実際の引き落としがされてしまいます。

これは、クレジットカードの場合はいわゆる信用貸でクレジットカード会社がリスクを取った状態で与信がなされますが、デビットカードの場合、与信枠はありませんので、実際に預金から差し引くことで信用を確保することになるためです。このプロセスの違いにより、クレジットカードとデビットカードでは実際の支払のタイミングが異なるということが置きます。これにより、一部の取引で面倒くさいことが起きます。

面倒くさいこと① ホテルのデポジット

特に海外でホテルに宿泊する際には、チェックインの時にクレジットカードを提示しますよね。ホテル側はその時にデポジットと言って、クレジットカードの支払枠を押さえておいて、万が一宿泊客がチェックアウトをしないで出ていってしまった場合にここから支払をしてもらうという処理をします。

クレジットカードのの場合であれば、上記1の与信枠を確保しただけの状態で、チェックアウトをした時点で実際の宿泊代金との差分を精算して支払確定の伝票を発生させるため、引き落としは一回だけなのですが、デビットカードの場合は、デポジットの時点で、与信枠分の引き落としがされてしまいます。チェックアウトのときには、実際の支払い分の伝票が出ますので、もう一回引き出しが行われます。

要は2重払いになってしまいます。デポジット枠はレストランの利用も考慮して多めに取りますので、支払総額は本来の支払いの2倍より多くなってしまいます。 

デポジット分は後日払い戻されますが、与信枠解除は、ホテル側が何もしないと40日ー65日後(カード会社によって異なります)となっていますので、払い戻しはそれ以降になってしまいます。長期宿泊だと辛いです。

面倒くさいこと② アマゾンでのお買い物

大抵の通販サイトでデビットカードが使えます。アマゾンでもデビットカードが使用可能と書かれています。

Amazon.co.jp ヘルプ: ご利用可能なクレジットカードおよびデビットカードの種類

普通の買い物であればデビットカードでもクレジットカードと何変わりなく買い物できるのですが、問題は注文取消しや変更を行った場合です。

お買いのもののルーチンは、最初に貼ったジャパンネット銀行のリンクにあるように、注文のボタンをクリックした際に与信枠確保が行われ、注文確定、ないし出荷の時点で確定伝票が出ます。

クレジットカードの場合、注文取消しを行うタイミングは確定伝票がでる前の事が多いので、支払いの発生は通常ありませんが、デビットカードの場合、与信枠確保の段階で引き落としされてしまうので、注文取消しの場合は、これを払い戻ししてもらわないといけなくなります。

アマゾンは通常は与信枠取り消し伝票の発行は行っておらず、40日ー65日後のデビットカード会社側の与信枠キャンセルまで放置されます。

こんなに待っていられない事が多いと思いますので、注文取消しを行った際には、アマゾンのヘルプディスクに連絡を取って「注文取消しを行った。デビットカードで支払いを行ったため、払い戻しの迅速化のためにオーソリ取り消し処理を行ってほしい」旨注文番号などとともに連絡を入れる必要があります。

与信枠取り消しを行えば、返金はすぐに行われる

このようにちょっと面倒くさい与信枠の取扱ですが、ショップ側(ホテルやアマゾン)が与信枠取り消し(オーソリ取り消し、オーソリ解除と言ったほうが理解される場合も多いです)を行えば、1-3日で返金されます。この処理が大切になってくるのはデビットカードだけですので、返金処理が必要になった場合、いちいちショップ側に与信枠取り消しをお願いしないといけないのがデビットカードで一番面倒くさい点だと思います。

そうは言っても、ブラックリスト入りしてしまっている債務整理者は他に選択肢はありませんので、デビットカードと仲良く付き合ってゆきたいものです。