2017-01-01から1年間の記事一覧
個人再生の再生計画が確定しました。申し立て時の債務状況を以前のエントリーで書きましたが、申し立て前の融資残枠の状況がどうだったか書いてみたいと思います。 確定債務額 債務整理実行直前の融資極度額残枠(リボ払い含む) 確定債務額は利用枠よりも大…
先日、個人再生の再生計画が確定したので、債務額と債務整理後の返済総額をお知らせしたいと思います。 確定債務額 債務計画による返済総額 返済計画
こんにちは 以前の記事で、個人再生の再生計画が裁判所に認可認定されたと言うことをご報告しましたが、この度官報掲載から2週間が経過し、即時抗告申し立てが無かったことから、先日裁判所に認可された再生計画が確定しました。 あとは、再生計画により1…
個人再生とは下記の通り、「全債権者に対する返済総額を少なく」することが特徴の債務整理スキームです。 個人再生手続とは,借金などの返済ができなくなった人が,全債権者に対する返済総額を少なくし,その少なくなった後の金額を原則3年間で分割して返済…
僕が、債務整理を決意したのは去年の年末、弁護士さんのところに最初に相談に行ったのは今年の2月だったので、債務整理モードに入ってから既に9ヶ月経過したことになります。 毎月の家計状況 計算外の資金プールが出来たおかげで、気分的には楽になった これ…
個人再生や自己破産など、裁判所の判断による決定が伴う債務整理方法の場合、個人情報が官報と言われる政府発行の刊行物に記載されます。 小規模個人再生の場合、3回官報に記載される 一回目:小規模個人再生による再生手続開始 二回目:小規模個人再生によ…
おかげさまで、現在手がけています小規模個人再生について、弁護士さん経由で認可決定通知を受け取りました。 認可決定までの足取り 山場は申し立てまでと申し立て後と書類決議 申立書作成まの資料集めや資料作成 申し立て後の追加資料作成 再生計画提出と書…
今回は補足記事です。 以前、申し立てにあたって必要な書類を 書き出しましたが、僕の場合、一発で必要な書類をすべて耳を揃えて提出したわけではありません。 www.kojin-saisei.work
小規模個人再生の場合、特徴的なことは、再生計画提出後書面による決議というステップが有ることです。自己破産の場合は、債権者の意向表明機会として、債権者集会と言うものが有るのですが、それに変わるものとして、債権者の同意を得るステップです。 書面…
弁護士さんのところを訪問して、個人再生を決意した後の生活ですが、食生活に関しては、実は以前とそんなに変えていません 個人再生決意後のお小遣い事情 食費は実家に依存、自分の食費は維持 ストレスが増える債務整理中にちょっとした息抜きは必要 バイト…
以前、2つの記事で、債務整理を決意してから、個人再生が実行されるまでどのくらいの手続きと時間が要るか書きましたが、債務整理を決意してから申し立てをするまで、実際にどれ位の期間がかかったのか書いていませんでしたので、ご紹介しておきたいと思い…
さて、 以前、個人再生と任意整理の違いと選択のポイントをお話しました。 www.kojin-saisei.work 今回はもう一つの債務整理の方法、自己破産との違いをまとめてゆきたいと思います。 自己破産とは 自己破産と小規模個人再生の比較表 まとめ
債務整理関係のサイトを見ていると 誰にもバレずに借金問題を解決できます 家族に知られずに債務整理が出来ます という事を標榜しているサイトがたくさんあります。 実際に任意整理だと家族に知られずにすべて手続きができる場合が多いのですが、債務整理と…
借金返済はどうも無理そうだ、債務整理をするとなった時に、選択肢として任意整理と個人再生が選択肢になる人は多いと思いますが、どのように判断すればよいか、一例を紹介します。 いくらなら返済可能かどうかの検討からスタート 例1:月10万円の返済が…
個人再生の申し立てを行う際には、弁護士さん経由で裁判所に家計表を提出します。これは家計収支を記載したものです 家計表の内容 家計表のフォーマット 記入のポイント 裁判所から指摘された点 領収書は原則として必要ありません 申し立て後の家計表提出は…
3月に債務整理を着手して、新たな借金はできなくなりました。妻に渡す家計費を大幅減額しているというものの、収支はカツカツなので、アルバイトを始めて余裕分を無理くり作っています。でも、心まで貧乏にはならないように頑張っています アルバイトの時給…
個人再生の手続きを開始したあと、月々の支出は読めるようになりましたが、多少心許ないのでアルバイトをはじめました
基本的に、個人再生や任意整理の場合、持ち家は手放す必要ありませんし、車も持ち続けることが出来ます。しかし、当然、生活は変わります。良くなる点も不便になる点もあります。 債務整理をしてから変わった点 良かったこと 借金の返済が無くなる 毎月の支…
さて、弁護士さんのところに相談に行き、負債額や返済能力から個人再生の申し立てをする事を決めたのですが、個人再生は手続き的には債務整理の中で一番面倒くさく、時間もかかる方法です。 個人再生申し立ての為に必要な資料
債務整理の手続きを開始すると、今までの生活が変わってきます。 現金以外使えなくなる ガソリンスタンド 電子マネー ETCカード 手持ち現金でともかく回さなくてはいけない 計画的にお金を使うようにする 家計簿を付けないといけない でもデビットカードを使…
債務整理を決意した後はまずは弁護士さんか司法書士さんのところに相談しに行くところからスタートすると思います。 今回は、相談に行った後、方針を決めて、手続きを始めるまでの話を書いてゆきたいと思います。 弁護士さんとの初回面接 個人再生にすると決…
債務整理のために一度受任通知を出してしまえば、その人はいわゆる「ブラックリスト入り」をしてしまいます。そうすると、基本的にクレジットカードは使えなくなります。 一昔前ですと、現金オンリーとなってしまいますが、今はデビットカードが普及し、クレ…
弁護士さんのところに債務整理の相談に行き、手続きを始めると、最初に「受任通知」というものを出します。これは「これからこの人は債務整理をしますよ」と言う事を債権者に宣言するようなものです。 受任通知とは 受任通知のメリット 借金取り立てが無くな…
個人再生は、基本的には弁護士さんに依頼して処理を進めます。これは、全債権者を相手にしなくてはいけないこと、裁判所を通じての処理になるため、素人が一人で手続きするには、煩雑で難しいためです。 弁護士費用 個人再生委員報酬 その他費用 全部でどれ…
さて、個人再生ですが、実際に着手してから、実際に返済が始まるまで、かなり手続きに時間がかかります。これは、個人再生はすべての債権者に対して、債務整理に対して消極的合意(*)を取り付けなくてはならないため、相手側の準備期間も必要なためです。 …
前回までは、どちらかと言うと手続き的な話で、自分のケースから少し突き放したところで書いていましたが、今回はもっと身近な、債務整理を決断した後、家族へのカミングアウトをするまでの話を書きます。 個人再生は家族に隠して処理するのは不可能です 家…
さて、遂に債務整理を決意して、弁護士さんに相談に行くと、結構すぐに「受任通知」という債権者に対して債務整理を開始した旨の通知を弁護士さんが発行します。 受任通知が出るということは、債務整理に関わる処理が債権者と債務者の間で始まることを意味し…
今回は個人再生を申し立てるにあたって、準備しなくては行けない書類をお話します。 個人再生の必要書類チェックリスト 住民票など市役所(区役所)で集める書類 住民票 戸籍謄本 住民税証明書(課税証明書) 固定資産評価証明書 登記簿謄本 会社からもらう…
前回、個人再生の再生計画において、弁済額は最低弁済額か清算価値の高い方で決定されることをお話しましたが、今回は、その清算価値の計算の仕方をお話します。 清算価値とは 現金 預金 貸付金・過払い金 積立金など 退職金見込額 保険解約返戻金 有価証券 …
前回、個人再生には、小規模個人再生と給与所得者再生の2種類があり、ほとんどに人は小規模個人再生を選んでいると書きました。実際に僕も小規模個人再生を選んでいます。今回は、両者でどれぐらい差が出るのか、実際に試算してみましょう。 給与所得者再生…