8月末で7回目の返済を終えました。もうちょっとで残り1年となります。
返済は綱渡り
別のエントリーで現在別居していて二重生活になっていることは書いたと思います。役職定年に伴う収入源と、固定支出増で、このままの支払いができるのか覚束ない状態になってしまっていました。
返済期間の延長は得策ではない
これも別のエントリーで書きましたが、再度書かせていただきます。
個人再生は、再生者の収入が大幅に減ったなどで、当初の再生計画を履行できる可能性が大幅に減少したとき、及び返済期間を延長して毎月の返済額を減らせば再生計画を履行できる可能性が高いときは、裁判所が返済期間の延長を認可する事があります。(というか、申立をすれば高い確率で認可されるらしいです)
ただ、申立にあたっては、最初の個人再生の申立と変わらないくらいの事務手続きが必要になるそうで、弁護士の手数料も初回の申立と変わらないぐらいの費用が必要になるそうです。
最初の個人再生の申立の時は、数百万円~千数百万円の負債が百万円~三百万円程度に減額されますので、数十万円の弁護士費用は適当だと思いますが、既に圧縮された百万円~三百万円の返済を2年間延長するために数十万円の弁護士費用が必要というのは、費用対効果の麺でメリットが薄いです。
このため、僕は返済期間延長の申立をすることはしませんでした。
別居解消することにしました
結局、返済原資を確保するために、別居を解消し、自宅に帰ることにしました。とは行っても、相手は僕がひとつ屋根の下で生活することは許可しているものの、僕の存在を許しているわけではないので、どのような生活になるか分かりません。とりあえず、家族と同じ寝室で寝ることは許されず、別居前に家においてあった私物類は全て捨てられています。
物理的に死ぬことはないでしょうが、精神を病んでしまう可能性はあります。
やばくなったら、また別居するだけですが、そうなった時には何か別のお金の算段をしなくてはなりません。
あと1年、乗り切れるか?
ともあれ、8月の返済は終わりましたので、残された回数はあと5回、金額は約120万円です。これだけのお金はなんとかできるのではないかと思う反面、これからの生活環境を考えると憂鬱にしかならない今日このごろです。
今までの返済状態の記事