個人再生を行って人生出直し中のサラリーマンのブログ

1600万円の多重債務による借金を個人再生で300万円に減額して返済したサラリーマンの話です


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マネーファクトのインタビューを受けました

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こんなブログを運営していると、金融まとめサイトからコンタクトがあったりします。

また、当ブログには広告を貼っていますが、当ブログの購読者はクレジット・借金に悩んでいる人が多いと思いますので、勢い広告もカードローンや債務整理の弁護士事務所の広告が並んでいるのでないでしょうか?

 

借り入れまとめサイトマネーファクト 

今回コラボの提案をもらったのはマネーファクトというサイトです。

www.aichidaikyo.or.jp

個々の記事のタイトルだけでも見ていただくと分かりますが、シチュエーション別にどこから借りれば良いか、レクチャーしてくれるサイトとなっています。

今回のコラボ企画

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今回のコラボ企画はカードローンランキングです。

www.aichidaikyo.or.jp

私は確かに債務整理するところまで行っていますので、多重債務状態も経験していますし、最大債務は1600万円まで行っていますので、ある意味借金のエキスパートではありますが、その立場で言わせていただくと、この記事で纏められている内容とは少し見解が異なります。

安易な借り入れには良いことはない

私の場合、今言わせていただくなら、まず安易な借金は厳に謹んでいただきたいのですが、その上でどうしても借りる場合の条件としては

  1. 金利が安いこと
  2. 極度額は収入の1/3程度に抑えること

に尽きます。金利が安ければ、真面目に返済していれば完済が早く訪れます。金利が10%を超えてくると、返しても返しても元金が減らず、完済が逃げ水のようにどんどん遠ざかってゆく、そのうちに返済資金を借金する自転車操業に陥り、逃げられない泥沼にはまって行くことになります。

極度額も私は多重債務により最後は額面年収の2倍まで行きましたが、ここまで行ってしまうと普通の手段での返済は不可能です。年収の1/3ぐらいなら、毎月の返済も可処分所得の10-20%程度に収まるはずで、それなら真面目に返してゆけば完済することが出来るでしょう。

初期金利負担免除は麻薬

コラボしているサイトにもいくつか掲載されていますが、最近初期金利負担免除のローンが多いです。これは、一見有利に見えますが、金利負担が無いのを良いことに借りすぎてしまい、結局金利負担のない間に返済しきれなくなっていることが多いです。初期金利負担免除のローンを借りるなら、必ず金利免除期間中に借用額以上の利用用途の決まっていない収入がある事を前提に借りて下さい。

以上、コラボサイトの趣旨とは離れてしまいますが、債務整理実施者からの忠告をお送りしました。