個人再生を行って人生出直し中のサラリーマンのブログ

1600万円の多重債務による借金を個人再生で300万円に減額して返済したサラリーマンの話です


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個人再生者のお金の使い方

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個人再生者や借金持ちのブログはたくさんありますが、あまり購読しているものはありません。でもキッスさんの「人生リセットボタン借金ブログ」は読むと「あるある」と10回ぐらい頷いてしまう記事が多いです。

で、今回読んだ記事はこちら。

www.hensai.online

そういえば僕は個人再生を始めた後で生活がどれぐらい変わったかなと考えてみました。

 

https://4.bp.blogspot.com/-HRpnFSG1zaY/WYVM6lVYO0I/AAAAAAABF6Y/keFSzyXj-iom5dr-y71xSdD4hCA7h9v4QCLcBGAs/s800/buisnessman_money_niyakeru.png

個人再生を実行後に変わったこと

個人再生をすると、大きく変わることは二点あります

  1. 新たな借金ができない
  2. 減額された負債を3年間で返済しなくてはいけない

僕の場合、負債は300万円残りましたので、年間100万円、月間8万円強となります。今までは年間100万円ぐらい負債を積み増している状態でしたので、表面上は、都合年間200万円の収支悪化となります。

個人再生ではなく、自己破産だったら、2の部分がないので、手続き後の生活は楽になるのかもしれません。でも持ち家を手放したりしますので、持ち家がある人は、生活の変化はむしろ大きいと思います。

一方で家が賃貸の方は個人再生を選ぶメリットはあまり無いと思います。ただ、自己破産が出来ない条件で、個人再生ならできる場合がありますので、この辺はちょっと入り組んでいます。別エントリーでいずれ書きますね。


今回は、個人再生を実行後に、生活が変わったところを書いていこうと思います。

妻へ渡すお金が月間定額制になった

今までは妻が僕の家族カードを持っていて、好きなときに使っていました。また、生協に加入していて、通販で買ったものが毎月僕の口座から落ちていました。内容は妻や子供達の洋服や食材などなので、無駄遣いでは無いのですが、これが多いときで月25万円ぐらいありました。個人再生に踏み切った事によって、カードは使えなくなりましたので、二人で話し合いをした結果、代わりに毎月15万円を定額で渡すようにしました。妻にしてみれば、突然月5万円~10万円の家計負担を強いられることになったので大変だろうと思いますが、愚痴一つこぼさずにやってくれています。

旅行に行かなくなった

今までは年に1-2回、国内・海外に家族旅行に行っていましたが、これはすっかり行かなくなってしまいました。今年は5月に1回だけ、溜まったマイルの有効期限切れになってしまうということで長崎に行きましたが、個人再生の手続きを始めてから、海外旅行には一切行っていません。

外食をしなくなった

今まではときどき家族で外食にでかけていたりしました。これもすっかりなくなりましたね。1回外食に行くと1人5000円としても家族で2万円になってしまいますので、やはり躊躇してしまいます。

大きな買い物をしなくなった

家電品や家具など値段の張る買い物は極力しないようになりました。自家用車も車齢13年になっていますが、まだ買い換えずに乗り続けています。いざ動かなくなったら、妻の名義でローンを組めば購入することは出来るのでしょうが、極力3年間の返済が終わるまでは我慢しようと思っています。

普段の生活自体はほとんど変えていない

その他の生活部分については、殆ど変わっていません。食材費を切り詰めていることもありませんし、洋服は今までも殆ど買っていなかったので特に変わっていません。
会社帰りに一杯引っ掛けて帰るのも相変わらずです。もっとも1回1000円前後のせんべろになるように心がけていますけど。
個人再生をするに当たり、家族にも「普段の生活で大きく不便をかけることはしない」と言いましたので、普段の生活まで困窮を極めるようなことはしたくないです。

心配はキャッシュフロー

債務整理者は債務がありませんので、日常の生活はキャッシュフローが全てです。手許現金があれば生活できるし、なくなればアウト。それだけの単純な生活になりました。それだけに貯金通帳の残高には非常に敏感になりました。最低でも月給の一か月分、できればボーナス一回分は残るように、締めるところを締めるように心がけていますし、ここだけは手綱を緩める訳にはいかないのです。

幸いなことに、自分、家族、ペットともに健康だけは問題ありませんので、そこだけが救いです。誰かが病に臥せってしまったらその時点でアウトでしょう。

返済が終わるまでの後2年、このまま走りきりたいものです。

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www.kojin-saisei.work

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