弁護士さんのところを訪問して、個人再生を決意した後の生活ですが、食生活に関しては、実は以前とそんなに変えていません
個人再生決意後のお小遣い事情
2月に個人再生を決意して、3月に家族にカミングアウトしました。
僕は元々自分の収入と家計支出(食費・日用雑費・教育費)を管理していたのですが、カミングアウトをした後も、この家計管理権限は剥奪されませんでした。
妻にしてみても、新たな借金が出来なくなって、学費や生活費を賄わなくてはいけない綱渡り状態の家計は管理したくなかったでしょう。
でも、一度家計破綻させておきながら、僕に再度家計を引き続き任せてくれる妻の太っ腹ぶりと度量の広さには感謝しています。
二度と破綻できない責任は感じています。今までより安全運転で家計運営してゆきたいと思っています。
他の債務整理者のブログを見ていると、例えばコテツさんなんかはほぼほぼお小遣い没収という状況になっています。
彼は特に凄い状況とも言えますが、妻帯者の場合、大抵お小遣い大幅減額になっているようですね。
そんな中、自分に裁量があることは大きいです。逆にやばくなったときはお小遣い減額以上の金策を行って何が何でも再破綻はしないようにしなくてはいけません。
食費は実家に依存、自分の食費は維持
更に、近くに済む妻の実家の母親が、諸般の事情を理解してくれて、夕食を用意してくれることになりました。今までも頻繁にお世話になっていたのですが、今はほぼ入り浸りです。
これで今までかかっていた食材費(多分月2-3万円ぐらい)がほぼ浮いてきます。これは非常に助かっています。
自分の食費の方ですが、僕は帰りが遅くて、実家にお世話になってしまうと義母さんに悪いので、大抵外食してから帰っています。
基本的にはワンコイン狙いでラーメンとか牛丼屋に行くことが多いのですが、安居酒屋に行く頻度は以前よりむしろ上がっています。
家族の食事をお義母さんに依存しておいて、自分は居酒屋で晩酌なんて、罪深いとは思っています。
でもね。
ストレスが増える債務整理中にちょっとした息抜きは必要
なんじゃないかと思うんですよ。
よくある債務整理者が失敗するケースで、ギャンブルで負け込んだお金を借金で穴埋めしたことにより多重債務になって債務整理している人が、債務整理によるストレスに耐えきれずに再びギャンブルにハマってしまって債務整理に失敗したという事例があります。
債務整理って、やっぱり世間的には後ろ指さされる行為だし、任意整理や個人再生だと弁済金の支払いをしているので収支に余裕がない綱渡り状態で暮らしている場合が多いんです。それなりにストレスが溜まるんですよ。
うまく低コストでストレスを解消させていかないと、ストレスに潰されてしまうと思うんですよね。
スポーツでストレス解消出来るタイプなら、走ったり泳いだりするのも良いんだろうと思います。走るならほとんどタダだし、泳ぐのも公営プールなら1回500円程度ですからね。
バイトでちょっと実入りを良くして、少しだけ自分にご褒美
僕の場合、休日バイトして、その給料から一部は自分へのご褒美として、飲み代に回したりしています。
今のバイトは時によって仕事場所が変わったりするので、知らない街で新しい飲み屋を探したりすることも刺激になって、ストレス解消になります。
何より、仕事終わりにご褒美があると思えば、単調な肉体労働であるバイトも何とか乗り切れるというものです。
他の方に比べると、ちょっと甘い状況で、それゆえ無責任に見えることもあるかと思いますが、潰れる前に潰れないようにセルフマネジメントすることも必要だと思います。
バイトは、会社の就業規則上は禁止ですが、会社で掴んだスキルやノウハウは一切使わない肉体労働だし、税務処理は本業には通知されないように処理できる予定なので、多分大丈夫だと思っています。これは、このブログが来年の6月まで続いていて、無事会社から何も言われずに住民税通知が交付されたら、状況をお話できると思います。