昨年11月末に個人再生計画が裁判所から認可されました。年を挟んで、弁護士事務所での残務も終わり、申し立てからの一連の弁護士料金やその他費用が確定しました。
弁護士費用内訳
弁護士さんから受け取った費用内訳は以下のようになりました。
着手金 | 324,000 |
報酬金 | 162,000 |
予納金 | 15,108 |
通信費 | 1,872 |
コピー代 | 7,322 |
印紙代 | 11,500 |
支払手数料 | 864 |
合計 | 522,666 |
弁護士費用
着手金が多め、報奨金が少なめになっているのは、申し立て時の手持ち現金が100万円を超えそうだったので、申し立て時財産を調整するために比率をいじった為で、最初は着手金と報奨金の比率が逆転していました。
弁護士費用としては、総計486,000円、諸費用は36,666円となりました。
知り合いを通じてお願いしたことで、多少ディスカウントしているという話がありましたので、平均的な費用より少しだけ安かったのではないかと思います。
諸費用
諸費用としては官報掲載費用の12,000円が一番大きく、その次に申立書に貼付する印紙代の1万円の22,000円が誰にとってもかかる費用です。予納金のその他の部分は債権者に送付する切手代ですが、これは最終的にかなり戻ってきて、結果的に3,000円ぐらいしか使っていませんでした。コピー代の7,000円が少し高い感じがしますが、まぁ、許せる範囲でしょう。
まとめ
これだけの費用で、借金総額が約1,200万円少なくすることが出来たので、費用対効果は非常に高かったと言うことが出来ます。
これからは減額された債務300万円を3年間に渡って返済してゆくことになります。
既に12月に小規模債権者に対する一括返済15万円を実行済みですので、残りは285万円です。3ヶ月に1回の支払いで、毎回23万8千円です。これでも負担ではありますが、借金があった時の毎月の返済額に比べれば少ないですから、なんとかなると信じています。