以前の記事で、海外出張用に会社が債務保証をするタイプのクレジットカードを持っている事を書きました。
このカードを書き換えなくてはいけないことになったのですが、結論から言うと、クレジットカード更新はできませんでした。
(注記:この記録は自分の事例について書いています。コーポレートカードを作っているカード会社と、債務整理をした金融機関との関係や、会社の債務保証契約の内容によって、似たような状況でも違う結果になる方は居ると思います。あくまで参考情報として頂けますと幸いです)
コーポレートカード(債務保証型)
会社が業務費用の精算の省力化のために社員に持たせるクレジットカードは次の3種類あります。
- 会社支払型クレジットカード
- 会社債務保証型クレジットカード
- 会社名冠型クレジットカード
1は、社員は名義を持つだけで会社の支払口座に請求が行くタイプ。2は、社員の口座で支払いを行いますが、支払いの債務保証については会社が責任を持つタイプ。3は会社は名前を貸すだけで、信用保証も社員個人で行うタイプです。
このうち1と2では社員の信用情報は関係なく、あくまで会社の信用によりクレジットカードの発行が決まるはずです。
しかし、今回、高をくくって書き換えの申請書を出したところ、クレジットカード会社から「残念ながら云々・・・・」という通知書を受け取ってしまいました。
一応、個人信用情報は使っていないそうだが
文末に「コーポレートタイプのクレジットカードでは個人の信用情報は参照しません」と書かれていました。CIC、JICC、JBAなどの信用機関の情報は使っていないそうです。
自社の信用情報でブラックがついているとアウトっぽい
今回債務整理で最大の債権者がこのクレジットカードを発行している会社の親会社にあたる銀行になりますので、自社の事故情報にも僕の個人情報が記載されているはずです。このような場合はさすがに会社で債務保証するタイプのカードも発行できないという事になるようです。
1の会社支払型の場合はまた状況が違うのではないかと思います。3の個人で信用保証を行うタイプはまずだめでしょう。
これで、コーポレートカードを含めて、喪が明けるまでクレジットカードは持てないことが確定しました。
海外出張を命じられたらどうしよう・・・・