個人再生を行って人生出直し中のサラリーマンのブログ

1600万円の多重債務による借金を個人再生で300万円に減額して返済したサラリーマンの話です


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家計二重負担と収入減少の恐怖に震える

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今まで、家族で暮らしていたのが、自分が起こしたある事件をきっかけに家を出ることになりました。 

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離婚はまだ交渉もしていない状態です。こちらからは婚姻費用相当を毎月相手に振り込むことにしています。

二重生活による家計負担 

現在住んでいるのは、オークハウスのソーシャルレジデンスです。理由は、敷金・礼金無しで家具・家電付きなので、初期費用が押さえられること、公共料金はセットになっているので、手続きが必要ないこと、そして僕のような債務整理者に欠かせないのが、連帯保証人・保証会社が不要ということです。契約金が30000円から50000円かかりますが、1ヶ月以上の短期契約ができますので、ちょっと別居とか、そういった事情ではなくとも、長期出張などで、ウィークリーマンションを検討するよりはお得になる場合が多いです。

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 一ヶ月の家賃はすべてコミコミで約7万円。シェアハウスで狭いところを選べば5万円ぐらいから可能なのですが、これから場合によっては年単位で住む場所になることを考えると、あんまり狭くて不便なところに住みたくはありません。今住んでいるところは、既に5ヶ月住んでいますが、大浴場や広い共用キッチンが有り、部屋のプライバシーもキチンと守られているので非常に快適です。

ですが、月7万円の出費が新たに増えることには変わりありません。

今まで色々と家庭対応で臨時出費が多かったのが無くなったのと、家に毎月入れるお金を5万円減額したのですが、それでも2-3万円従来より出費が増えました。

今までも潤沢に回していたわけではないので、今はカツカツの感じです。

具体的には、今までは年間50万円ぐらいは預金が増えていたのですが、今はほぼ横ばいか月数万円減っている感じです。

今まで夕食は外食が多かったのですが、帰宅後、共用キッチンで夕食を作るようにして、少しでも出費が減るように努力していますが、外食には仕事のストレス発散の効果もありますので、なかなか難しいところもあります。

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更に収入減少の予定が

更に怖いのは、僕がちょうど56歳になって、会社の役職定年の年齢を迎えてしまったことです。通常、役職定年では年収の20%~30%が減ると言われています。まだ、個人再生の返済は1年半残っておりますので、今年収が減るのは非常に厳しいです。ましてや、別居で支出が増えていますので、危機的状況です。

ただ、この収入減少が分かっているので同居復帰に踏み切れないという事情もあります。一緒に住んでいれば、収入の多寡にかかわらず、家族に必要な費用は支払わなくてはいけなくなります。収入以上の支出を続けていれば、いずれ第二の破綻に行き着いてしまいます。

別居して、毎月の婚姻費用の支払いをしている状況であれば、収入が減って回らなくなったら、支払いを減らせば最悪の事態は避けられます。

いわば「家族を捨てた」状況ではありますが、自分の生き残りのためには止むを得ない選択だと、自分を納得させています。

これで良い、んだよね?

事件を起こして、自分が家から追い出される状況にならなければ、家族を捨てる選択肢は無かったと思います。これもなにかのめぐり合わせかな、と素直に運命に従うことにしようと思っています。